理学療法士を目指し、3年制or4年制もしくは専門学校or大学で悩んでいる方へ解答します。

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理学療法士を目指す人がまず考えるのは専門学校or大学?もしくは3年制or4年制?といったところではないでしょうか?それらが就職先や就職後の給与にどう影響するのか気になりますよね?

私は3年制の専門学校を卒業しました。理由は現役ではなく社会人であったために少しでも早く社会復帰したいというのが理由でした。ですから私ははっきり言って就職や給与を考えて学校を選んでいませんでした。しかし現役で進路を決定する場合はこのようなお悩みを持たれる方も多いのではないでしょうか?

実際に私が理学療法士として就職してから11年。4年制や大学を出た人に給与や就職でどういった影響があるのか聞いた結果をお話しします。

この記事を読んで専門学校or大学、もしくは3年制or4年制といった 選択での悩みを解決します。

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卒業する学校で就職は変わるのか?

卒業する学校が専門学校もしくは大学、3年制もしくは4年制で自分の理学療法士人生にどう影響するのかって気になりますよね?大体気になる点は大きく以下の2点ではないでしょうか?

・就職率

・就職後の給与

はっきりいってこの2点どちらも大差ありません。大差が無いどころか全く無いことがほとんどです。理由は簡単で、どちらを出た理学療法士も実際に患者にリハビリテーションを提供して国から診療報酬として貰える額は同じだからです。雇っている病院サイドから考えて同じ診療報酬しか請求できないのに、給与や就職率に大差をつけるでしょうか?就職率に差をつけるとしたら学校の歴史が長いと、その分、就職希望先と卒業学校の教員や学校自体に関係性があり考慮されることはあります。だから単純に何年制なのか?や大学なのか?なんてことはポイントでは無いのです。

しかし、僅かながらに私の周りにも大学卒で昇給率を若干高くしている病院もあります。今後は理学療法士の飽和が予測されており、認定理学療法士や専門理学療法士などの理学療法士+αが世の中にもっと望まれるようになってくると大卒資格も優遇されるような時代が来るかも知れませんね。

理学療法士の飽和に関しては⇒こちら「https://gyankame.com/houwa

しかし、現状は就職率も給与も3年制・専門学校であろうが、4年制大学であろうがほとんど差は無いという状況です。それならば早く社会に出てしまう方が理学療法士としてのスキルは間違いなく高くなるでしょう。

3年制と4年制の専門学校の違い

3年制と4年制の専門学校の違いは卒業時の称号授業料授業の内容や進行速度に違いがあります。授業内容は違いはほとんどありません。なぜなら国家試験に必要な授業科目は決まっているからです。

そして、授業の進行速度は当然4年制の学校のほうが余裕を持ったカリキュラムになっています。4年制は春休みや夏休み等の長期休暇も長く、一般的な大学のような流れに近くなっています。

では卒業時の称号授業料はどのような違いがあるのか簡単に説明します。

 卒業時に得られる称号

3年制卒で得られる称号

「専門士」

4年制卒で得られる称号

「高度専門士」※文部科学省より認可をされた学校のみで、大卒である学位とは異なります。

このように「専門士」と「高度専門士」という称号に分かれます。しかし、これが現状の就職に影響を与えているということは一度も耳にしたことがありません。大卒者の学位は一部の病院や学校の教員としての採用では優遇されることもあるようですが、民間の病院レベルではほとんど違いはありません。

授業料

授業料は当然3年制の学校がトータルで安くなります。しかし、単年の授業料で見ると3年制が高く4年制は安くなる傾向にあります。その為、皆さんが思われているよりは差が少ないのが現状です。

※某県の年間平均授業料

3年制⇒134万円/年間⇒トータル402万円

4年制⇒109万円/年間⇒トータル436万円

4年制大学⇒144万円/年間⇒トータル576万円

このように4年制大学では若干授業料に開きが出るものの、3年制と4年制の専門学校では大きな差は見られません。これを踏まえてあなたの希望する学校の授業料を調べてみて下さい。学校次第では3年制のほうが高くなる可能性もあります。

養成校の偏差値はどう関係するのか?

はっきり言って関係ありません。しかし国公立大学は授業料が安くなりますので、私立大よりは人気も偏差値も高くなっていることが多いです。例えば、

国公立」

京都大学医学部の人間健康科学/理学療法学⇒偏差値64

私立大」

東北文化学園大学の医療福祉学部 リハビリテーション/理学療法学⇒偏差値35

となっています。流石に京都大学出身と東北文化大学出身では就職率に多少の差は出てくるでしょう。でもその大学に入学するまでの労力が就職後に報われるかというと、まず報われることは少ないでしょう。

ちなみに専門学校の偏差値は、

東京都小金井にある専門学校社会医学技術学院が最も高く偏差値59となっています。全国の専門学校の偏差値は大学に比べると若干劣るようです。

最終的な判断は3年制の専門学校

ここまでお話しした通り、理学療法士を目指す上で専門学校か大学、3年制か4年制といったことはあまり関係が無いことがご理解いただけたのではないでしょうか?

確かに有名な養成校にはそれなりにリハビリ業界の著名な方が働いていることもあり、学生の理学療法士人生に多少の影響は与えます。しかし、結局は就職してからのモチベーションの方が99%大事で、理学療法士人生に影響を与えます。ですから学校のネームにはこだわらず、通学や居住を条件に学校を選べば良いのです。

しかしこの結果では本記事のタイトルの解答になっていませんよね。あえて答えを出すなら理学療法士にとって最も大切なのは就職する前の学校ではなく、 臨床実習や就職後の経験の中で自分が理学療法士としてどうなりたいか?というイメージを早くから描けるようになることです。ですから私は3年制の専門学校をおススメします。

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人生理学療法士だけじゃない。

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