iDeCoは理学療法士も始めるべき理由

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みなさん、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」をご存知ですか?

iDeCoとは、自分で作る年金制度もしくは退職金の補填となる制度です。iDeCoは日本在住の20歳以上60歳未満の方であれば、原則誰でも始めることが可能です。何故このような自分で作る年金が必要なのか?さらに何故理学療法士として働く人たちに必要なのか?これを解説していきます。

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なぜ理学療法士にiDeCoの制度がおすすめなのか?

理由は2つ。

①定年まで勤めても、理学療法士(作業療法士や言語聴覚士)の「退職金は少ない」

➁理学療法士(医療)の業界も終身雇用が危ぶまれる時代だから

これです。

退職金が少ないから個人で貯める必要がある

iDeCoを始めるべき理由としてあげた上の①と➁で言いたいことは、理学療法士という職業は例え定年まで勤めることができたとしても、その退職金は、とても老後の資金として足りていないのが現状です。

そして、2019年、トヨタ自動車の豊田章男社長が「現状のままでは終身雇用の継続が難しい」との見解を明かしました。一方、理学療法士人口は年々増加し続けており、需要と供給のバランスが崩れていっております。現在の推測では2020年に供給は需要に対して1,5倍になると言われています。

民間企業と同様に需要と供給のバランスが崩れていく将来、終身雇用の保障が理学療法士の世界にだけあり続けるわけありません。終身雇用がされなければ、もちろん退職金は少なくなり、ますます老後の資金は不足していくことが考えられます。

受け取れる退職金は、もちろん職場により変わると思いますが私の経験上では、以下の通り。

A病院)勤務年数(勤続25年以上)×基本給×0.6

B病院)勤務年数(勤続10年以上)×基本給×1.0 ※基本給25万円が上限

多分、B病院は当たりな方じゃないですかね?では民間の大卒者はどうでしょうか?

民間大卒者:20~24年勤続⇒1941万円  

      30~34年勤続⇒2156万円

と言われています。桁違い…。A、Bともに退職時の基本給が25万円だったと仮定すると、

A病院)25年勤務⇒375万円   35年勤務⇒525万円

B病院)25年勤務⇒625万円   35年勤務⇒875万円

これAもBも勤続35年で1000万円届いてないっていうね。。。年収は日本の平均並みくらいだとしても、この退職金じゃ不安もありますよね。

だから理学療法士を含め、リハビリの職員には個人年金を保険会社でかけている人も割と見かけます。

iDeCoと個人年金保険どちらで貯めるとお得なのか?

リハの職場で保険会社の人と話している職員を見かけます。何の保険か聞くと「個人年金」をかけていると。退職金が少なく、年金もろくに貰えないこの時代に何とかしようと行動する精神は見習うべきだが、iDeCoとの違いはご存知だろうか?

個人年金保険は所得控除の上限が最大40000円(※2012年1月以降の契約)

iDeCo(個人型確定拠出年金)は全額所得控除

仮に所得税率が20%で毎月2万円を積み立てた場合、

・個人年金保険 → 8,000円
・iDeCo → 48,000円

となり、税制面では圧倒的にiDeCo(イデコ)の方がお得です。

確かにiDeCoは始めるまでに書類のやり取りやらで面倒くさいので、やらない人は多いです。しかし、何十年も支払い続ける税金であり、給料があまり昇給しないこのリハビリの業界で支出を減らすのは節約において重要な行動です。

 ところでiDeCoとは?

自分が拠出(積み立て)した掛金を、自分で運用し、資産形成を図る年金もしくは退職金のような制度です。掛金を60歳になるまで拠出(積み立て)し、60歳以降に受け取ることができます。

iDeCoは「個人で貯める年金」であり、「個人で貯める退職金」という2つの側面を持っています。

iDeCoは年金一時金で、受取方法を選択することができます(金融機関によっては、年金と一時金を併用することもできます)。

しかし、加入者の職業等によって上限金額が定められています。⇒参考はこちら
自分で毎月一定の金額を積み立て、定期預金・保険・投資信託といった金融商品で自分が運用して、60歳以降に年金または一時金で受け取ることができます。デメリットは「年金」であるために60歳になるまで引き出すことができません。

やらない理由はない

簡単な解説でしたが、iDeCoという制度は理学療法士で働く以上、始めない理由はありません。理学療法士という仕事は本当にやりがいもあるし、病気で困っている患者さんにとって必要不可欠な職業であることは事実です。

しかし、2019年の参議院議員選挙でも理学療法士からの候補者はことごとく当選しませんでした。このままでは理学療法士の職域は拡大しにくく、ますます飽和し、供給と需要のバランスは崩壊してしまいます。

理学療法士の飽和についてはこちら⇓

理学療法士が将来増えすぎて飽和する!その理由と今できる対策を解説。

そんな不遇の時代でも、この大好きな理学療法士という職業を続けていく為にiDeCoを始め、退職時の不安解消や月々の減税による支出減を図りましょう。

職場によっては企業型確定拠出年金をやっているところもあり、iDeCoを始めることができない人もいると思いますので職場の事務に確認してみましょう。

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人生理学療法士だけじゃない。

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